社長ブログ
神無月
2017-10-19
10月は出雲さんは神有月、その他は神無月ですね。
さしづめ年1回の神様サミットでしょうか。
各地では色々なお祭りが始まっています。
当地、伊勢ではおおまつりとして親しまれています。
神嘗祭は神宮様に神宮神田にて生育された新米を
お供えする行事でした。
その事ををおおまつりで盛大に皆でお祝いしました。
さて、河崎2丁目の弊社の前に昔からの庚申さんが
あります。
庚申信仰は道教の説く三尸(人間の体内にいると
考えられていた虫が庚申の日60日に一度眠る)
この三尸が体内より抜けて天帝に罪悪を告げ、人間の寿命が決まるとされていました。
前日は眠らずに夜明かしをする風習があった
そうです。
ポモンストップにもなっています。
どうぞお参り下さい。
お賽銭を忘れずに・・
彼岸花
2017-09-14
赤い花なら曼珠沙華と言われるように、秋の始まりにいつのまにか真っ赤な花が
「暑さは過ぎました」との如く庭に咲くようになりました。
花言葉は「情熱」「思うのはあなた一人」
彼岸は秋分を中日に前後各3日間を合わせその7日間を言うそうです。
中日は先祖を敬い他の6日間は修行の日です。
修行の中身は
(六波羅密)
①布施し分け与える
②戒律を守る
③耐え忍ぶ
④努力する
⑤心を集中
⑥智を得、さとる事
以上だそうです。
今年は御先祖様へのお参りだけではなく、意識を持って7日間を過ごしてみたいと思います。
立秋からお盆
2017-08-21
お盆前、今年は8月7日が立秋でした。
お盆はいかがお過ごしになられましたか。
私の家は神道ですが、中元祭と言うお祭があります。
仏教と同じく祖霊(先祖)を迎えるお祭りなのです。
それぞれのお家で違うのでしょうが、神職を迎えて中元祭を執り行います。
13日の昼にご先祖をお迎えするので、まずは「落着きスイカ」をお供えします。
その後は七色汁を毎日お供えし、15日にはお供え物を墓地の霊祭講社へ納めると共に精霊をお送りします。
この事は先代より当代へ又、次代へと変えてはいけない精神だと思います。
タイムマシーンでお会い出来る機会なのでしょうか・・
せわしない世の中と光のように早く変わる世の中せめてひと時の静寂。
振り返る事の大切さを教えられ、また頑張るぞ!
お盆
2017-07-21
もうすぐお盆です。
お盆の前は色々と賑やかになります。
学校が夏休みになりました。
町では子供達の賑やかな声が響いています。
伊勢地方では世義寺のごまさん、宮川の神宮奉納花火、私の町では昔より河邊七種神社の天王祭とお祭り一色に
なります。
以前(昭和時代)は会社の前の通りに夜店が並び、町内ではすべての家が万国旗を飾り賑やかなものでした。
今はすべて縮小され少し寂しさを感じられます。
でも誰かが続けなければと青年さんが頑張ってくれています。
続ける、持続することの大切さを心に刻み今日も物作りに励んでいます。
夏至
2017-06-21
夏に向かって暦は進んでいます。
1年間の半分がすでに過ぎたと言うのか、まだ半分しか経ってないとか人それぞれの感傷でしょうか。
伊勢名物の言葉「おかげさま」の通り、お客様よりの受注工事が多く社員一同連休もままならず「各人が
個人スケジュールに合わせて休みを取って下さい」との宣言でした。
昨年は夏場前なのに夏枯れ状態で開店休業でした。
勉強と、技術研磨の日々でした。
夏至の日、日中が一番長いのを幸いとして社長は18時間勤務を続けております。
皆に社長は回遊魚マグロ齢と言われています。
意味は止まったら死ぬそうです。
働ける・考える・やり遂げる 毎日を充実し感謝で過ごしています。